【地雷シリーズ其の一】物理受けボーマンダ・・・の現在

【地雷シリーズ其の二】について書こうと思ったのがきっかけでブログ開設しましたが、良く考えたらいきなり「其の二」ってのも変な話なわけで。

【地雷シリーズ其の一】を作ったのがBW時代。今はORAS環境ですから、使い勝手は大きく変わっているでしょう。この記事では物理受けボーマンダが現在でも活躍できるのか、当時の僕が書いた文から考察していきます。

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  • ハッサムとかクソブシンが嫌いすぎて作ったボーマンダを紹介します。物理を潰すことに主眼を置いた地雷です。」

元々物理受けボーマンダとは、マニューラに対して強い奴ら(ハッサムローブシン等)に対して繰り出すことを目的に作成しました。マニューラボーマンダ並びは相性補完もそこそこでBW時代ではなかなか戦えたのですが…

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 絶望のフェアリータイプ追加(今更)

フェアリーというタイプは悪にも龍にも効果は抜群なんですね。

マリルリはフェアリー技以外にもたきのぼりや馬鹿力などがあるのでマニューラからボーマンダに交換する際に、「腹太鼓をされない」かつ「じゃれつくを打たれない」場合であれば受けることはできなくもないです。

ニンフィアハイパーボイスについては絶対受けられません。

 

  • 「【実数値】202-156-145-117-100-120 あれ硬くね?流石600族」

性格はわんぱく。数値は高いです。数値は。流石600族

 

  • 「もともとの攻撃種族値が高いので6振りでも相手が並耐久で等倍以上ならいいダメージが入ります。」

そうか

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  • 「当然ながら無振り100族までは抜くわけで大抵の中速アタッカーには先制取れます。」

ボーマンダ種族値を見てみましょう。

95-135-80-110-80-100

ちなみに「何のひねりも無くHB252振りのボーマンダ。残りはAに6。」だったらしい。

当時の僕は当然のように同速対決に勝っていたようです。(強そう)

100族にはウルガモスリザードンがいますがS無振りってことはないと思います。したがってSについては完全に諦めるか、最速ギャラドス抜き(S212振り)程度でしょうか。もはや別のポケモンですね。

 

  • 【技構成】 鉄壁 燕返し 羽休め ドラゴンテール
  • 【持ち物】ゴツメ(重要なダメージソース)
  • 【特性】威嚇(これのおかげで非常に繰り出しやすい)

メガガルーラには勝てそうです。運よく意地っ張りHAみたいなのが相手なら先制で鉄壁積めるので要塞の†完成†です。…特殊メガガルって今もいるんでしょうか?

露骨な物理受けなので相手は特殊に交換するでしょう。そこにドラゴンテールを合わせます。燕返しは小さくなる対策にもなります。

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突破できません。

マリルリを受けられるかもしれないと書きましたが、1発受けたところで腹太鼓されれば終わります。(ドラテ無効!すごい!)

 

  • 「頭沸いてるように見えるかもしれませんが、地雷とは思えないほど強いです」

 BW後半あたりから既に怪しさ漂ってましたが、間違いなく弱いです。

 

結論

フェアリータイプの追加、強力な鋼タイプの増加により、龍+飛行の技範囲では不安が残ります。正直使わないのが一番良いと思うのですがあえて使うなら…

 

『新・物理受けボーマンダ

【性格】ずぶとい

【技構成】鉄壁 羽休め 火炎放射 どくどく

【持ち物】ゴツゴツメット

努力値】252-0-252-6-0-0

 

でしょうか。

なんか物理受けメガボーマンダってのがあるみたいですね。

ポケモン第六世代(XY・ORAS)・対戦考察まとめWiki - ボーマンダ

そういえば鬼火羽休めメガリザXなんてのもいました。(リザードンはどくどくも覚えます。)

ポケモン第六世代(XY・ORAS)・対戦考察まとめWiki - リザードン

「メガ枠を使わずに済む」これが一番の強みな気がします。

ありがとうございました。