スタンパウパーデッキ紹介①

『アブザンミッドレンジ(笑)』

土地

4 花咲く砂地

2 磨かれたやせ地

4 進化する未開地

7 平地

6 沼

3 森

計26枚

 

クリーチャー

4 アイノクの盟族

4 トーパの自由刃

4 確固たるエイヴン

4 オーラ術士

2 ファリカの信奉者

4 ロウクスのやっかいもの

3 アブザンの先達

計25枚

 

その他

4 消耗する負傷

2 先祖の復讐

2 平和な心

1 大地の武装

計9枚

 普通のスタンダードではアブザン(黒緑白の組み合わせを指す)が強いので、スタンパウパーでもこの色で強いデッキ作れないかと考えて生まれたのがこのデッキ。

感覚的には『白黒+緑』って感じ。

 

デッキの動き

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序盤は自由刃中心。2マナで警戒持ってるのが偉い。しかも攻撃が通ればサイズアップするので何かと有利にゲームを進めることができる。アンコモンくらいでもいいと思う。

エイヴンはタフネスが高く、死ににくいので殴れる壁として便利。飛行を持っているので隙あらばライフを削って行けるのも良い。

 

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2マナ域が自由刃4枚だけでは不安なのでこいつも採用。高名発動後、メイン2で置いておく感じ。例えば、自由刃が高名になった時は3/3警戒・先制攻撃と相手にとってかなり面倒な奴になる。

また、長久を持っているため、場が拮抗した時なんかに成長できるのが便利だったりする。

 

他に序盤にできそうな動きとしては…

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除去エンチャント撃って、オーラ術士で回収!

 

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除去エンチャント撃って、オーラ術士で回収!しかも自分のクリーチャーが強化される!(ダブシンがきつくて死ぬ)

 

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平和な心はちょっと墓地に落ちにくいが、終盤もオーラ術士でなんとかなる!?

 

こんな感じに優秀な白のクリーチャーと、使いまわせる黒の除去を使って序盤を凌いでいく。ゲインランドで粘るのも良い。序盤の動きもなかなか強いが、中盤以降がこのデッキの本気。

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アイノクの盟族と組み合わせることで接死・先制攻撃に。パワーが低めなのでブロッカーとして立てておくことを意識するといい感じ。ただ信奉者のマナコストがちょっと重く、あまり狙ってできるものではないので2枚だけ採用。

 

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スタンパウパーでも

サ イ ゲ ー ム

アンコモンでもいいのでは枠その2。高名はダメージを与えたときに発動するので、トランプルがかみ合っている。しかも高名2である。5マナ6/6が約束されたようなもの。強い。除去耐性こそないものの、このデッキのフィニッシャーと言える。

 

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サイよりも重いくせにサイズが小さい。絆魂は非常に強力だが相手のクリーチャーと相打って4点ゲインだけで終わることも多い。せめて4/5だとか、長久持ってるとか…(コモンカードに文句を言っても仕方がない)

死にやすいが一応フィニッシャーである。変異を持っているので一応3マナで置いておける。これをうまく使うべきだろうか。

 

大地の武装が1枚なのは、エンチャントでないためオーラ術士で回収できない、序盤はほぼ白黒しか出ないので緑がキツイという理由。

このデッキの弱点は、「コモンしか使ってないくせに3色のデッキであるため事故りやすい」こと。タップイン多色土地に加え未開地も採用したがそれでも事故るときは事故る。

改良するとしたら、ダブシンがきつく除去の役割を果たせ無さそうな先祖の復讐、重い割に貧弱なアブザンの先達あたりだろうか。